導入前の課題

採用代行会社では、クライアントの数が増えるほど、
毎月の請求書作成が完全にマンパワー依存になり、現場がパンクしやすい。

担当者が抱えていた実際の負荷は次のとおり

  • 顧客が多い(20〜100社以上)
  • 毎月やることは同じなのに、1件ずつ手作業で請求書を作成
  • キントーンで実績を確認
    → スプレッドシートのテンプレに転記
    → PDF化
    → メール文面を作成
    → 送付先のコピペ
    という一連の作業がすべて手動
  • 請求漏れ・送付ミスが起きるリスク
  • 締め日の前後は、作業の8割が「請求書の作成と送付」で埋まる

つまり、
「テンプレは決まっているのに、顧客数が多すぎて毎月数時間〜数十時間失う構造」
になっていた。

提供した解決策

Timebirth が構築したのは、
“顧客数が多いほど効果が出る” 請求書自動生成+メール下書き作成システム

やったことはシンプルだが、破壊力が大きい。

① キントーンの顧客データを自動取得

  • 顧客名
  • 金額
  • 契約プラン
  • メール送付先
  • 締日情報
    など

毎月入力される「請求に必要な情報」を自動で読み取る。

② スプレッドシートの請求書テンプレに全顧客分を自動で差し込み

  • テンプレは現場が使っているフォーマットをそのまま利用
  • 顧客数に応じてシートを自動生成
  • 明細・会社情報・但し書きも自動反映
  • 人間がやっていたコピペ作業を全部0

1件ずつ請求書を作る → 全社ぶん一括生成へ

③ 自動でPDF化して保存

  • 顧客ごとにファイル名を自動付与
  • 月次フォルダへの振り分けも自動
  • バックアップ保存も可能

④ メールの下書きを自動作成(送付先も自動セット)

ここが人のストレスを一番減らしたポイント。

  • 件名:自動生成
  • 本文:テンプレを自動差し込み
  • 宛先:キントーンから自動取得
  • CC / BCC:会社ルールに合わせて自動設定
  • 添付:自動生成したPDFを自動添付
  • 全顧客ぶんの「下書き状態」が完成

請求担当者は、
「下書き一覧を確認して、問題なければ送信を押すだけ」 という状態に。

導入効果

請求書作成時間:月5〜10時間 → 30分以内に

(顧客数が多いほど効果が大きい)

請求漏れ・送付ミスがゼロに

締め日前後の負荷が激減

請求担当の“精神的負担”が大幅に軽減

属人化していた請求業務をシステムが肩代わり