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■ 導入前の課題
採用代行会社では、応募者から届く 履歴書PDFを自社システムへ手入力する作業が、
最も「単純で時間を奪う業務」だった。
担当者が抱えていた問題は次の通り
- PDFのフォーマットが毎回バラバラ
- 氏名・住所・学歴・職歴を抜き出すのが手作業
- 1件あたり3〜5分、応募が多い日は1〜2時間が消える
- 誤字・転記ミスが発生しやすい
- 作業が属人化し、繁忙期は処理が追いつかない
つまり、
応募が増えるほど「事務作業の負担」も比例して増える構造になっていた。
■ 提供した解決策
Timebirth が構築したのは、
Google Drive に PDF を放り込むだけで
AI が自動解析 → 取り込み直前の状態まで整形してくれるシステム。
担当者がやるのは ボタン1つ押して確定させるだけ。
■ 機能詳細(What We Built)
① Google Drive のフォルダを自動監視
- 指定フォルダに PDF をアップするだけ
- 新しいファイルを検知して即処理
- ファイル名から候補者情報の推定も可能(任意)
② AIがPDFを自動で読み取り → テキスト化
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 連絡先
- 学歴
- 職歴
- スキル・資格
- 備考欄の自由記述
履歴書のレイアウトが崩れていても認識可能。
③ 自社システムに合わせた取り込み用データに自動整形
- JSON / CSV / API用データなどに自動変換
- 学歴・職歴を項目ごとに分解
- 記述のゆれの統一(例:H30 → 2018)
- 空欄・異常値のチェック
- 取り込み前のプレビュー画面用データを生成
ここまで自動で行うため、
担当者が行うのは 「確認してOKを押すだけ」の状態になる。
④ ボタン1つで自社システムへ取り込み
- プレビュー → OK → システム反映
- 自動でログを保存
- 重複登録の防止ロジックも搭載